お知らせ

ソーシャルギフト-3-

【LINEギフトは前年の4倍、個人利用も急拡大の兆し】

一方、個人のソーシャルギフトは手軽に贈れるメリットの裏返しとして、ギフトの単価が低く
利用者も若年層中心にとどまっていた。
しかし、そのような状況にも変化がみられる。チャットアプリ・SNS大手のLINEは、
運営する「LINEギフト」の2021年の総流通額が前年比330%と急激に伸び、累計ユーザー数が2000万人を突破したと発表した。クリスマスやバレンタイン等イベント時の利用者数が軒並み過去最高となり、コロナの影響も背景に個人利用の急拡大がうかがえる。

ここでLINEギフトについての、こぼれ話。

私は、今年の母の日に還暦を過ぎている母にLINEギフトを送信した。
実は、去年の母の日も LINEギフトにて花束を購入できるギフトを送信した。
LINEギフトを選んだ理由は、
・手間がかからない
・感謝の気持ちを伝えるメッセージカードも同時に送信できる
・支払いが毎月のスマホ利用料金と同時決済
という点にメリットを感じたからだ。
私にはメリットしかないが、母はどう思っているのだろう。

去年は初めて、eギフトを検討し、その中で【○○円分の花チケット】にしようと考えた。
しかし、高齢になろうとしている母に対してはデメリットしかないのかなと相当迷った。
デメリット
・母自身が対象店舗に花を受け取りに行かないといけない
・eギフトで感謝が伝わらないのではないか
・貰って嬉しいのか。
去年は半信半疑で送信してみたところ、しばらくしてLINEに鉢植えのお花の写真が来た。
自分で好きなお花を選べたし、時期を見て購入できたから良かった。
とのことだった。
その写真がキッカケで、母とは何通もLINEをやり取りし、さらに長電話もした。

ギフトは贈るから送るに移行していくかもしれないな、と思った。

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