令和３年６月に千葉県で起きた痛ましい飲酒事故。
白ナンバーのアルコールチェックが急速に議論される中、社会に大きな影響を与えた事故だった。
全国トラック協会がまとめた令和３年の「事業用トラックの飲酒事故例」によると、
千葉の事故後の７月・８月にも４件の酒気帯び運転が発生。
そのうち１件は広島県内で発生しており、大型トラックのドライバーが逮捕されている。
現場では飲酒運転の根絶が叫ばれる一方、国道２号線のバイパスに日本酒の１升パックが落ちていたり、ドライバーの休憩室にチューハイの空き缶があったりという声もある。
どちらもドライバーが捨てたという確証はないが、状況から可能性が高いと言わざるを得ない。
飲酒運転は、重大な交通事故に繋がるうえ、信用を失墜させる行為であることを今一度考えたい。
高速道路のサービスエリアの駐車マスに、ビールの空き缶が転がっていたら皆さんはどう思いますか？