近年、週の労働時間が60時間以上の労働者の割合は低下傾向にあるものの依然として高く、過労死等に係る労災認定件数も引き続き高水準で推移しています。厚生労働省では、「過労死等防止啓発月間」の一環として「過重労働解消キャンペーン」を11月に実施し、長時間労働の削減等の過重労働解消に向けた取組を推進するため、使用者団体・労働組合への協力要請、リーフレットの配布などによる周知・啓発等の取組を集中的に実施します。 これに伴い、労働基準監督署の重点的な臨検も想定されますので、日々、適正な労働時間管理を行うことが重要です。