近年、週の労働時間が60時間以上の労働者の割合は低下傾向にあるものの依然として高く、過労死等に係る労災認定件数も引き続き高水準で推移しています。厚生労働省では、「過労死等防止啓発月間」の一環として「過重労働解消キャンペー...
育児介護休業法はR4年の4月と10月に段階的に法改正が施行されます。 今回は10月に改正となる、 ・育児休業の分割取得 ・産後パパ育休(出生時育児休業) ・上記に伴う育児休業給付の改正 について、改正内容がまとめられたリ...
「新子育て安心プラン」の支援策の1つとして、令和3年度下半期から くるみん認定・プラチナくるみん認定を受けた中小企業事業主に対し、助成金が支給されるようになります。 申請に関する詳細は、決定次第発表される見通しです。 こ...
雇用保険マルチジョブホルダー制度とは、 複数事業所で就労する65歳以上の労働者で、2つの事業所の週の所定労働時間を合算して20時間以上であれば、「本人が」ハローワークに申し出ることにより、雇用保険の被保険者になることがで...
厚生労働省は、脳・心臓疾患の労災認定基準を改正し、「血管病変等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」として、9月14日付で厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長宛てに通知しました。 今後...
厚生労働省は毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」に設定しています。 年次有給休暇の取得率70%(1年間の取得日数/1年間の付与日数)を目標としており、令和元年は56.3%で、前年の52.4%から3.9%上回ってきてい...
厚生労働省は毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」に設定しています。 年次有給休暇の取得率70%(1年間の取得日数/1年間の付与日数)を目標としており、令和元年は56.3%で、前年の52.4%から3.9%上回ってきてい...
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止としてテレワークが普及したことで、総務・人事担当者が自宅でマイナンバーなどの個人情報を取扱う機会が増加しています。 令和3年9月1日に、個人情報保護委員会がテレワークでのマイナンバー...
厚生労働省は、外国人技能実習生の実習実施者に対する令和2年の監督指導、送検等の状況を公表しました。 令和2年の監督指導・送検の概要は以下のとおりです。 ・労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した8...
令和3年度の最低賃金は10月より改定されます。(発効日は都道府県によって異なる) 今年は全国平均が930円となり、昨年と比較して28円の大幅な引上げとなりました。 最高は東京の1041円、最低は高知・沖縄の820円です。...