厚生労働省は、「令和2年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表しました。 2020年度の総合労働相談件数は129万782件で、13年連続で100万件を超え、高止まりしている状況が続いています。 民事上の個別労働紛争や主な相談内容は、「いじめ・嫌がらせ」、「自己都合退職」、「解雇」、「労働条件の引き下げ」、「退職勧奨」と多岐にわたりますが、 2012年度以降「いじめ・嫌がらせ」が最も多くなり、2020年度も79,190件(全体の22.8%)を占めるようになりました。 詳しくは厚生労働省のHP「令和2年度個別労働紛争解決制度の施行状況」にてご確認ください。 |