お知らせ

2021年上半期(1~6月)における交通死亡事故の発生状況と安全運転のお願い

交通事故の発生状況
※ NEXCO西日本まとめ

  • 17件の死亡事故が発生し、18名の尊い命が失われています。(2020年上半期:9件、12名)
  • 「車外放出」を伴う事故が3件発生しています。
  • 「対人事故」が4件、「対停止車両事故」が5件発生しており、うち4件が二次事故によるものです。⇒命を守るために、「安全速度での走行」「全席・全員シートベルト着用」をお願いします。⇒万が一事故・故障に遭われた場合は、まず「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」して いただき、110番や非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」をお願いします。⇒高速道路上で「停止車両」や「人」へ衝突する事故が後を絶ちません。道路情報板で事故、 故障等の情報が広報されている場合は、特に注意して運転をお願いします

NEXCO西日本からの安全運転のお願い

(1)車外放出事故防止のために、全席・全員シートベルト着用を!

高速走行で衝突した場合、シートベルトを着用していないと体が車内で振り回され、開いたドアや割れたガラス部を突き破って、車外へ放出されることがあり、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられることにより、死亡に至るケースがあります。

運転席・助手席だけでなく、後部座席も全員、シートベルトを正しく着用しましょう。

なお、6歳未満のお子様を同乗させる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

高速道路等におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の 約9倍 に跳ね上がります!

(平成30年 警察庁資料による)

(2)守ってください。5つの約束!

高速道路は、ルールとマナーを守ることによって、快適なドライブができます。次の5つの約束を守ってゆとりの安全運転をお願いします。

守ってください。5つの約束!
  1. 安全速度を守る
  2. 十分な車間距離をとる
  3. 割り込みをしない
  4. わき見運転をしない
  5. 路肩走行をしない

(3)高速道路における緊急時の対処法

事故・故障などでやむを得ず停止した場合は、本線や路肩を歩き回らないでください。ここ数年、停止した車の運転者や同乗者が、後方からきた車にはねられ死亡する事故が多発しています。

高速道路における緊急時の対処法
  1. 絶対に歩き回らない!
  2. 後続車に合図!
  3. 安全な場所へ避難!
  4. 避難してから通報!
Return Top