お知らせ

「日本人に多い病気」「日本人に少ない病気」

病気にも「お国柄」がある

(写真:現代ビジネス)
これを見るとわかるように、世界の肝臓がんの4分の3が、中国とインド、そして日本を含む東アジア、中央アジアで発生しています。この地域は肝臓がんの原因になる肝炎ウイルスに感染している人が多いからです。
これらの病原体は感染すると環境要因として働いて、胃がんまたは肝臓がんの発生と関連する遺伝子の作用を強めます。これによって発がんが促され、発生したがん細胞が増殖して、病気としてのがんを発症するのです。

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