お知らせ

死角と運転の関係-1-

・「死角」とは
車にはバックミラーやドアミラーが取り付けられています。これはもちろん、運転席から車の周りの状況を把握するためのものです。しかし、ミラーだけではカバーできない部分もあります。この運転席から見えない部分のことを「死角」といいます。
左折時の巻き込み事故をはじめ、交差点・カーブ・子供の飛び出しなど、死角が事故の原因になる場面はたくさんあります。

・駐車車両が作る死角
駐停車している車両のかげに歩行者などがいる場合があります。
特に子供は身長が低く、死角に入りやすいため細心の注意が必要です。車高の低い乗用車が駐停車している場合でも、全身が死角に入って見えないことがあります。

・道路外の施設から、道路に入るときの注意
駐車場などから道路に入るときにも見通しの悪いところがあります。歩道等を横切る場合、その手前で一時停止して左右を確認する必要がありますが、見通しが悪いと車の先端を前に出さざるを得ません。
このとき、進行してくる自転車や歩行者と接触するケースが増えています。自転車や歩行者は、車の先端が見えた時点で車の運転者が止まってくれると判断しがちです。特に自転車は速度が速いので、十分に注意してください。

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